経営者・総務人事担当者のみなさま、貴社で発熱者が出た場合の対
医療機関で感染していないことを証明してもらう(陰性証明)こと
1.課題の背景
産業医として企業担当者からよく頂く質問の一つが、発熱者の職場
元々少ない人員で運用している職場などでは、あまり自宅待機期間
2-1.企業でできる対策(1):発熱者本人に対する対応
○すべての症状が消失してから48時間の自宅待機期間をもつ
○職場復帰後も4週間程度は衛生対策の徹底と毎日の健康観察を続
〇職場で3つの密がないかをチェックし、極力そのような状況を避
日本渡航医学会と日本産業衛生学会が合同で公開している新型コロ
れます。
ただし、感染者であった場合、ウイルスの排泄期間は比較的長く、
また、念のため、職場で3つの密(換気が悪い密閉空間、人が密集
2-2.企業でできる対策(2):発熱者と濃厚接触が疑われる社
○2週間程度は衛生対策の徹底と毎日の健康観察を続ける
新型コロナウイルスへの感染が確認できていないことから、濃厚接
3.関連情報リンク
日本渡航医学会産業保健委員会、日本産業衛生学会海外勤務健康管
新型コロナウイルス情報 企業と個人に求められる対策 Q&A版(2020年3月24日)
https://www.sanei.or.jp/?mode=
日本渡航医学会産業保健委員会、日本産業衛生学会
海外勤務健康管
https://www.sanei.or.jp/images
日本感染症学会
岡崎医療センターにおけるSARS-CoV-2無症状病原体保有
http://www.kansensho.or.jp/upl
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【文責】
今井 鉄平(OHサポート株式会社・代表/産業医)
※本文章は、産業医有志グループ(今井・櫻木・田原・守田・五十
厚生労働省新型コロナウイルス対策本部クラスター対策班・和田耕
(国際医療福祉大学・公衆衛生学教授)のサポートも受けておりま
OHサポート株式会社では、経営者・総務担当者向けに必要な感染